サラリーマン雑学

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<その3>コツコツ積み立て投資をするにはインデックス型がおススメです

前回は、投資信託を検討する上でのコツをお話しました。今回は、これまでNISAやiDeCoの投資をしてきた経験から、どの商品を選択するのがいいのかお話します。

(結論)

インデックス型の商品を選ぶ場合、あくまで私見ですが、米国株式(または先進国株式)と日本債券の組み合わせをオススメします。もちろん信託報酬は出来るだけ低いものを選びましょう。

 

ツボ1️⃣ 複数の資産を持つ 〜資産分散〜

商品は一種類だけ持つのではなく、リスク・リターンが大きいものと小さいものを組み合わせて複数持つのがセオリーです。

一般的にリスク・リターンが大きい順に並べると、

新興国株式 >先進国株式 >海外リート >日本株式 >日本リート >バランス型 >海外債券 >日本債券 >預貯金・保険 となります。

複数持つといっても、あまり種類を増やしすぎると管理が大変でわかりにくくなります。リスク大と小の二種類か、大中小の三種類くらいがいいと思います。

※投資におけるリスクとは、危険度というより、値動きのブレ幅の大きさを意味します。

 

ツボ2️⃣ リスク許容度によって商品の比率を変える

長期運用ができる若者世代や、投資に回せる貯金がある人(リスク許容度が高い人)は、ハイリスク商品を多く持ち、子育て世代や、投資期間が少ないシニア世代(リスク許容度が低い人)は、ローリスク商品の比率を増やしましょう。

 

ツボ3️⃣ 日本か海外か? 株式か債券か? 

<株式について>

この先10年を見たとき、平均年齢がまだ若く人口が増えていく米国の株式がいいと思います。今後バブルが弾けることもあるでしょうが、長い目で見ると成長する市場です。日本は、今後人口が減り単独での成長はあまり期待できません。海外投資家による売買が半分以上を占め、米国の経済や政策の影響を受けやすいのが難点。また新興国株はハイリスクすぎて避けた方がいいと思います。

<債券について>

普通は株が上がれば債券が下がり、株が下がれば債券が上がると言われますが、ここ10年は、あまり連動性は見えませんでした。世界的に低金利のいま、債券の値上がりはほぼ見込めませんので、この数年は債券より株式への投資のほうが資産形成に向いていると思います。

<バランス型は?>

日本株、外国株、日本債券、外国債券、リートなどを最初からある比率で組み合わせた、バランス型と呼ばれる商品があり、初心者向けといわれます。私もこれを持っていましたが、あまりお勧めしません。というのは、資産配分の変更が自由にできない、値動きがわかりにくい、手数料が比較的高い、という理由からです。

 

(まとめ) 時間分散と資産分散を!

資産を増やすには、時間分散と資産分散の合わせワザが最適。時間分散とは、毎月の積み立てを中長期に行うこと。資産分散とは、ハイリスクとローリスクの商品を組み合わせて持つこと。

リーマンショックなどの出来事があれば、何を持っていても値下がりします。それでも積み立て投資を10年、20年続ければ、それを吸収して利益はプラスになっていきます。

いまのおススメは、米国株式(または先進国株式)と日本債券の組み合わせです。ライフステージが変わったときなど、リスク許容度によってその比率を見直しましょう。

 

※ご注意:以上は私個人の考えです。皆様はあくまで自己責任において選択をしてください。

 

(参考)これまでの関連記事です。

etsumin.hatenablog.com

 

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